【公式】大分八幡宮 : 境内のご案内

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境内のご案内

一の鳥居

一の鳥居

人や車ゆきかう道路を前にして立ち、大分八幡宮の境内と外界とを分かつ鳥居です。この鳥居からは、石畳が真っ直ぐに神前へと延びています。鳥居の表面は風化が進んで、銘文などは確認できませんが、寛永7年(1630)に黒田長政の家臣・小河久太夫の家来であった阿部忽兵衛が建立したと、諸書に伝えられています。

三の鳥居

三の鳥居

一の鳥居をくぐり、石畳の上を歩み進んで、昭和3年(1928)に建立された二の鳥居を過ぎると、元禄3年(1690)に建立された三の鳥居が前に立っています。伊佐甚九郎が寄進したものです。額にある「大分宮」の字は、著名な筑前の学者・貝原益軒が、京都に赴いた際に、内大臣を務めた花山院定誠に書いてもらったものです。筑穂町指定有形文化財です。

放生池

放生池

総門の前に聳える大楠の前には放生池が澄んだ水を湛えて広がっています。秋の放生会では、この池に魚が放たれています。池の辺には「放生池」と刻んだ石柱が、池の中には「殺生禁断」と刻んだ石柱が建てられ、常とは異なる、聖なる池であることを知らせています。

総門

総門

宝永4年(1707)、村中の人々が願主となって建立された総門は、切妻造り、銅板葺、朱塗の八脚門。年代のみでなく、通常は寺院にある仁王像が安置されているところも、神仏分離以前の形態をそのまま遺しているもので貴重です。仁王像も、宝永4年(1707)の造像とみられ、こちらも郡中の人々により寄進されたものです。仁王像は筑穂町指定有形文化財です。

社殿

社殿

平成7年(1995)に建立された現在の社殿は、祭典や参拝の場となる千鳥破風唐破風付の拝殿、幣帛を奉るための幣殿、そして本殿からなっています。本殿は中央に応神天皇(八幡大神)、左に神功皇后、右に玉依姫命を祀っています。かつては、天正5年(1577)に建てられた本殿、慶安3年(1650)に建てられた拝殿がありましたが、老朽化のため、平成7年(1995)に、遠近多くの人々の力を集めて、新たに現在の社殿が建てられました。

嶽宮

嶽宮

社殿の背後には小高い丘があります。石階段を辿り、丘を登り切った頂上には、平らに開けた場所があります。天正5年(1577)に秋月種実によって再建されるまで大分八幡宮の社殿は、ここに構えていたと伝えられています。嶽宮あるいは元宮と称され、礎石や石積みが地表にのぞき、石塔のかけらや瓦が散在しています。中央の石祠は、寛保3年(1743)の建立で祠の銘は、村長の伊勢善元をはじめ大分村中が施主となったこと、石工は江見喜七であると記されています。また、嶽宮の丘は、全国でも珍しい皇室古墳埋蔵推定地「仲哀天皇御陵」として考古学者の学問的期待をかけられている聖地でもあります。

大神宮

大神宮

社殿向かって右手の鳥居から石階段を上って丘の中腹に鎮座するのが天照大神を祀る大神宮です。宝永2年(1705)に社人の井上内蔵が建立したもので、11月6日の例祭日には、祭典に続いての19時に嘉穂神楽が奉納されています。

生目神社

生目神社

平家の侍大将であった平景清は、壇ノ浦の合戦に敗れて日向に流されました。源氏の世を悲しんだ景清は、自ら両目をくり抜き盲目となり生涯を閉じたと伝えられています。その死後、景清の徳を称えた住民が日向国の生目神社に合祀したとされています。平景清の徳を称え、御神詠の「かげ清く照らす生目の水かがみ、末の世までもくもらざりけり」を三回唱えると眼病平癒の御神徳を得られるとされています。

御神木

御神木

神功皇后は、三韓征伐から戻るときに三本の樟を持ち帰り、香椎宮・宇美八幡宮・大分八幡宮の三社にそれぞれ植えたと伝えられています。福岡県天然記念物指定を受けている御神木の樟は、その子孫とされています。大陸系の樟で、推定樹齢が約700~800年、胴周り径が約9mです。

市杵島神社

市杵島神社

放生池の畔には、宗像三女神の市杵島姫神を祀る市杵島神社が鎮座しています。市杵島姫神は仏教の弁才天と習合したことから、弁才天(弁財天・弁天)とも呼ばれています。

恵比寿社

恵比寿社

一の鳥居の向かって左手に鎮座するのは事代主を祀る恵比寿社です。

村主社

村主社

天満宮

天満宮

学問の神の菅原道真公を祀っています。

悠久社

悠久社

江戸時代のものである総数48点74枚の絵馬が大切に保管されてあります。

応神天皇産湯の井戸

応神天皇産湯の井戸

宇美で生まれた応神天皇が産湯を使われたと伝えられる井戸です。

鶯塚

鶯塚

飛地境内となっている鶯塚はJR筑前大分駅前にある高さ10m程の丘です。神功皇后がここで兵を解散した場所と伝えられています。例大祭(放生会)の御神幸祭の御旅所となっています。